chromebookメリット・デメリット徹底解析 [新約chromebook]
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日本発売が始まったchromebook
あまりにも少ない情報の中、chromebookを購入しようと考えている方の手助けになればと思い、そのメリットデメリットについて解説します。
chromebookのメリットについて
chromebookは「シンプル、スペーディ、セキリュティ」の3つの「S」が特徴です。
その特徴通りchromeOSはブラウザを基調としているため非常にシンプルで、余計な機能が一切排除されているためスピーディ、Googleが常に最新の状態に保ってくれるためセキュリティ対策は不要となっています。
chromeOSはchromeブラウザを基調としているため、chromeブラウザを使用している人にとって迷う部分はありません。
買ったその日にメインとなる機能はマスターできます。
正直chromeブラウザ以上の機能はないのでマスターすることもありません。
スピーディに関してはアプリケーションの起動に際してもスピーディですが、驚くことは起動のスピードです。
ほとんどのchromebookが数秒から10秒ほどで起動します。
ヒミツは起動プロセスにあります。
このようにWindowsとは起動にかかるプロセスが省略されているため数秒で起動します。
これは外出先で使用する場合に大きなメリットです。
さらにchromebookではウイルス対策ソフトを導入する必要がありません。
こちらを参照ください。
https://support.google.com/chromebook/answer/3438631?hl=ja
ウイルス対策ソフトを導入する必要がないということは大きなコスト削減につながるためありがたいですね。
メインとなるメリットの3つの「S」ですが他にも多くのメリットが存在します。
その一つがデータのクラウド管理です。
chromebookはHDD容量が少ないためクラウドの利用を前提に考えます。
クラウドを前提として考えるため、他PCとのやり取りも容易にでき、何よりも故障や買い替え時にデータを引き継ぐ手間がかかりません。
そして外出用PCとして考えたとき気になることが駆動時間。
chromebookは機種による差はありますが短くても8時間、長い機種だと13時間駆動できます。
相当なヘビーユーザーでない限り一泊の旅行でアダプターを持っていく必要はありません。
それらのメリットを持ちながら非常に安価だということもメリットの一つです。
高いものでも6万円、安いものでは2万円台で購入できます。
最新のPCがこの価格で手に入ることはこれまで考えにくかったと思います。chromebook一番のインパクトはここにあるかもしれません。
さらにブラウザ上でしか作動しないため、使用用途に制限があるかと思いましたが意外とそんなことはありません。
大抵のソフトは代替アプリが存在します。
Microsoftofficeも使用できます。
アプリは今後さらに増えていくことが予想されるので、外出用サブマシンとしての機能はほぼ満たしています。
上のようにメリットは
・シンプルで使いやすい
・起動、アプリの動作がスピーディ
・セキリュティソフトの導入が不必要
・データをクラウド管理するため引継ぎが容易
・駆動時間が長い
・安価
・多くのソフトがアプリで代替可能
といったことが考えられます。
対してデメリットは
・ネットにつながっていないとただの箱
・対応していないソフトは使えない
この2点のみです。
そしてこの2点が非常に大きなデメリットです。
言うまでもなくchromeOSはブラウザ上で作動しますのでネット環境がない場所では多くの機能が制限されてします。
閲覧、編集ができるものもありますが、そもそもクラウド上にあるデータにはアクセスできない状態ではあまり使う機会があるとは思えません。
オフラインでできるようファイルをオフラインで管理すれば小さなHDDはすぐにパンクしてしまいます。
オフラインでできることも多くあるという記述も多くありますが、ほとんど使用機会はないと考えていいでしょう。
対応していないソフトは使えないということですが、これは他OSでも同様です。
しかし新しいOSでかつオンライン上で作動するものに限られるため、現在では限られたアプリしか対応していません。
例えばiTunesやSkypeを使用することは現在のところできません。
iTunesは音楽のデータを保存するためchromebook上で使えることのメリットはあまりないため問題ありません。
Skypeが使えないことは多いなデメリットであるため、近いうちに対応すると考えられます。 (対応してくれないと困ります)
BandicamやSofTalkなど個人的に使用していたものも現時点では使用できません。
他にもWindowsPCでオフラインで作業していたツールに関してはほとんど使えないと考えていいと思います。
そしてこれらはオフラインで作業することを前提としていないchromebookの性格上対応することはないと思います。
オンラインで動くツールも現時点で対応していないものは多くあります。
ただし、動画編集や写真加工などは代替アプリが数多く存在するため、そのほかのツールも開発されていくかもしれません。
以上がおおまかなchromebookのメリット・デメリットです。
ネット中心、Googleのサービス中心にPCを使用している方には非常に優秀なPCですが、一般のユーザーにとっては外出用のサブマシン以上の機能は期待しない方がいいと思います。
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2015-02-06 15:27
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