Chromebook −ASUS C300− [新約chromebook]
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2014年12月に日本で一般発売が始まった、Chromebook。
今回は著者が購入したASUS C300という機種について。
○概要
◯数ある機種からASUS C300を選んだ理由
◯手にとった印象
◯起動に関して
◯使用感
○総評
こちらが今回購入した機種の公式サイトです。
http://www.asus.com/jp/Commercial_Notebook/ASUS_Chromebook_C300/
○概要
詳細情報は以下のとおりです。
(amazonより引用http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00S7ZL84C?psc=1&redirect=true&ref_=oh_aui_detailpage_o00_s00)
ブランド | ASUSTek |
商品重量 | 1.4 Kg |
商品の寸法 | 23 x 32.9 x 2 cm |
メーカー型番 | C300MA-WHITE |
カラー | ホワイト |
商品の寸法 幅 × 高さ | 32.9 x 20 mm |
画面サイズ | 13.3 インチ |
ノート ディスプレイ方式 | LED |
解像度 | 1,366×768ドット (WXGA) |
CPUブランド | Intel |
CPUタイプ | Intel Celeron |
CPU速度 | 2.16 GHz |
RAM容量 | 4000 MB |
HDD容量 | 16 GB |
ハードディスク種類 | eMMC |
グラフィックアクセラレータ | インテル HD グラフィックス (CPU内蔵) |
ワイヤレスタイプ | 802.11 a/b/g/n/ac |
搭載光学ドライブ種類 | CD-ROMなし |
OS | Chrome OS |
充電時間 | 2.4 時間 |
バッテリー寿命 | 10 時間 |
リチウム電池 | 1 watt_hours |
リチウム電池パック | batteries_contained_in_equipment |
リチウム電池 電圧 | 1 V |
リチウム電池重量 | 1 g |
リチウムイオン電池数 | 1 |
◯数ある機種からASUS C300を選んだ理由
この機種を選んだ理由は、バランスの良さです。
機能、値段のバランスが一番優れていると判断しました。
今回Chromebookを購入した理由というのは、テストがメインです。
アメリカのノート市場では大きなシェアをもつChromebookですが、日本ではまだまだユーザーが少数です。
PCというものはシェアが多いか、機能が優れているか、その他との互換性があるかが重要視されます。
その観点で言うとシェアが少ないChromebookは謎な部分が多く、どういった使い方が適切かつ有効なものなのか本当のところはわかりません。
なので今回は使用感をテストするために、価格、機能的に平均的なものを選びました。
(本機種は他機種と比べると値段に対してスペックが高い気がします。)
◯手にとった印象
実際にChromebook Asus C300を手にとって思ったことは
薄い!
軽い!
ということです。
以前使っていたノートPCはWindows7でVAIOのものでした。
数年前の機種ということもありますが、それと比べてかなり薄く、軽い印象です。
あとフォルムが美しいですね。
Macbookを連想させるフォルムです。
(Macユーザーには怒られるかもしれませんね、笑)
白ボディで飾りっけのないデザインは好印象です。
13.3inchですが、持ち運びには苦労しません。
手にとった最初の印象は薄い!軽い!ですので、ノートPCとしては最高の印象だと思います。
◯起動に関して
起動に関してですが、これはもう感動的でした。
特にWindowsユーザーには衝撃的だと思います。
Chromebookはだいたい6〜8秒で起動するようですが、印象ではそれ以上の速度です。
開いた時には勝手に起動している感じです。
秘密は起動にかかるプロセスにあるようです。
ログイン時にはGoogleアカウントを使用しますが、複数のアカウントを管理することが容易にできるデザインとなっております。
アカウントの切り替えも非常にスピーディに行われ、シャットダウンも数秒で完了するため、ほんの少しの間でもPCを開き作業することが可能です。
◯使用感
気になるところは4点
・低価格ゆえのディスプレイ品質はどうか。
・キーボード、ショートカットキー
・ChromeOSの使用感
・Windows(他OS)との互換性
・低価格ゆえのディスプレイ品質はどうか。
ディスプレイの品質は値段にしては良い。
という程度のものです。
3〜4万のPCのディスプレイとしてはかなり高品質ですが、特別いいものではないです。
しかしchromebookでグラフィック編集など行うことはあまり考えられないので問題ありません。
・キーボードとショートカットキー
ショートカットキーに関しましてはこちらを参考してください。
Google>chromebook>ヘルプ>ウェブを閲覧する
https://support.google.com/chromebook/answer/183101?hl=ja
著者がよく使うものとしては、
Ctrl+C コピー
Ctrl+V 貼り付け
くらいですが、Windowsと同じであるため使用に問題はありません。
」
こちらが実際のASUS C300のキーボードです。
見た感じ結構違います。
しかしよく使うキーは見た目が違っても配置は同じなので気にすることなく使用することができます。
例えば「←」キーはWindowsのbackspace同じものです。
ファンクションキーに該当するものはないようです。
スクリーンショットはショートカットキーでまかなえるようです。
新たにchromebookに追加されたキーも多くあります。
https://support.google.com/chromebook/answer/1047364?hl=ja
こちらを参照してください。
Fキーの代わりとなるものもあれば、chromeOS独自のものもあります。
・ChromeOSの使用感
初めてchromeOSを手に取りましたが使い方に迷う部分は全くありません。
chromeブラウザ上で動くため他PCでchromeブラウザを使用されている方は特に問題なく使用できます。
機能が徹底してそぎ落とされているため、使用に迷う部分はありませんが、逆にブラウザ以外の作業はほぼできません。
しかしchromeのアプリも多くありますので、ブラウザのみと思う以上には使用用途は多いと思います。
(Windowsのofficeはすべて使用できます)
いざとなればリモートデスクトップで他PCを扱えばできないことはないとも言えます。
そして重要な点はchromebookはオフラインではただの箱だということです。
オフラインで使用できるアプリもありますが、基本的にデータをクラウド上に保存するため用途は制限されます。
- メールの読み書き: オフライン Gmail
- メモ、リスト作成: Google Keep
- ドキュメント作成と編集: Google ドキュメント
- プレゼンテーションの作成と編集: Google スライド
- スプレッドシートの作成と編集: 新しくなった Google スプレッドシート
- 予定の確認、出欠連絡: Google カレンダー
- 写真の表示と編集 フォト エディタ(組み込みアプリ)
- MP3 ファイルや映画の視聴: メディア プレーヤー(組み込みアプリ)
これらがオフラインでも活用できますが、そもそもデータをクラウド上に保存することが前提であるため、使用する機会は少なそうです。
しかし、現代においてネットにつながっていないPCはたいていただの箱と化すので気にしなくてもいいと思います。
・Windows(他OS)との互換性
この部分に関してはまだ未知数な部分が多いです。
chromeアプリにあるofficeを使用するため、書類の互換性は問題ありません。
そのほかのファイルでも現在のところ互換性がないものは見つかっていません。
使用できなさそうなものもありますが、そういったものはそもそもchromebookで開きたいと思わないためたとえ使用できなくても問題はなさそうです。
○総評
個人的には非常に優れたPCだと思います。
シンプルでスピーディさらに持ち運びに特化しています。
起動にかかる時間の短さと電池の持ち時間の長さは大きなメリットです。
それが2~4万ほどで手に入るというのは魅力的です。
しかしこれまでのPCの延長線上にあるものと考えては痛い目にあいます。
著者がchromebookがすぐれたPC だと思える理由はリモートデスクトップの機能と外出先での使い勝手の良さに対してです。
もし、使用PCがchromebook一台なら使い勝手の悪いPCです。
Windowsで作成したファイルを外出先でも閲覧編集する。
GmailなどGoogleのサービスを利用する。
外出先でブログの更新やSNSをチェックする。
ちょっとブラウザで検索をかける。
そういった用途で使用しています。
Googleのサービス(ハングアウト、Google+など)は日本人ユーザーが少ないためあまり活用できていませんが。
つまりサブマシンとして使用しています。
購入を考える方はメリット、デメリット。
そして何より自分の使用用途にあっているかを吟味する必要があります。
著者は外出先でのデバイスは大きくて重いWindowsノートかタブレット、スマホであったため、非常に重宝しています。
20年後にはPCがなくなると発表したGoogleが開発したPCです。
今後のPCの変化を期待させるものであることは確かです。
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2015-02-06 15:25
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